2014年11月29日土曜日

僕、お空から来たんだよ

長男が話してくれたお話です。

生まれる前の記憶。
生まれる時の記憶。
生まれてすぐの記憶。

何度かにわけて話してくれた不思議なお話。
生まれる前の記憶を持っている子がいるというのは
何かで読んだことがあったけど、まさかわが子から
聞けるとは思いませんでした。

ちょっと長くなるので、今日は生まれる前のお話だけを書いてみますね。

初めて話してくれたのは、1年半くらい前だったかな?
まだ、おしゃべりが出来るようになって間もないころです。

トト(パパ)とおもちゃのマイクでインタビューごっこをして遊んでいたときでした。
「あなたのお名前は?」と聞かれて「○○ちゃんです!!」と元気に答える。
「どこから来ましたか?」と聞かれ「お空から来ました!!」と元気に答える。
何度質問しても答えは同じです。

もちろん気になっちゃいますよね。

その日、お布団に入ってから「お空から来たってどういうことなの?」
と聞いてみました。

すると、「僕ね、お空の雲から来たんだよ」と話始めました。
そして、私のお腹へ来たときのことを教えてくれました。

息子が、お空から窓の中を覗くと、私が空を見ていたんだそうです。
私のことを見ていると、息子と一緒にいたおじいさんが、
「行ってもいいんだよ。誰でもいいよ。」って言ったそうです。

それで、ぐるんってなって、カカのところにきたの。と話してくれました。

誰でもいい。というのはちょっとひっかかりますが、息子が私を選んで
くれたのかな?と思うと、なんだか嬉しいというより、ほっとした気持ちでした。

息子にとっては、私でいいんだと思えました。
でも、なぜわたしを選んだのかは教えてくれません(笑)

他にも、雲はふわふわ動くけど落ちないんだよ。
雲にはトンネルの滑り台があって、すんごく早くて面白かったよー。
僕は青い雲から来たけど、カカの雲は何色だった?
雲の上では一人だったよ。と色々と話してくれました。

この手の話は賛否両論だけれど、私は息子が話してくれたとき、
とても暖かい気持ちになって、ぎゅーっと抱きしめたいくらい
幸せな気持ちになりました。

私のところへ生まれてきてくれてありがとう。


きっと私も 自分自身の意思で 母を そしてこの人生を選んだんですね。


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